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お知らせ
2026.07.30
「岐阜市でPSA検査をご希望の方へ」前立腺がん・前立腺肥大症の診断について
「最近、夜中に何度もトイレへ起きるようになった」
「尿の勢いが弱くなった気がする」
「前立腺肥大かもしれない」
「健診でPSAが高いと言われたけれど、どうすればよいか分からない」
このようなお悩みで受診される患者さんは少なくありません。
年齢とともに排尿の変化は起こりやすく、「年のせいだから仕方ない」と考えてしまう方も多いのですが、その症状の原因が前立腺肥大症なのか、炎症なのか、それとも前立腺がんなのかは、症状だけでは区別できません。
その判断の第一歩となるのが、採血で調べられるPSA検査です。
PSA検査って、何を調べているの?
PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺から分泌されるタンパク質の一種です。
血液検査でこの値を測ることで、前立腺にトラブルが起きていないかを推測することができます。
「PSAの値が高い=がん」と直結して不安になる方も多いですが、実はPSAの値が高くなる原因はいくつかあります。
- 前立腺がん
- 前立腺肥大症
- 前立腺炎(炎症)
つまり、前立腺肥大や一時的な炎症でも数値は上がります。
PSA検査は、すぐに白黒つけるものではなく、「念のため、専門的に詳しく調べておきましょう」というきっかけを作るための検査です。
なぜ「夜間頻尿」や「前立腺肥大症」の受診でPSAを測るのか?
「夜間に何度もトイレで起きてしまう」「おしっこの出が悪い」「残尿感がある」といった症状で岐阜市の当院を受診される方は、前立腺肥大症が原因であることが多いです。
ただ、困ったことに「前立腺肥大症」と「初期の前立腺がん」は、自覚症状がとてもよく似ています。
そのため、前立腺肥大の症状で来られた方には、隠れたリスクを見逃さないために、念のためPSA検査もセットで行うのが一般的な医療の流れです。
「頻尿の相談にきただけなのに、がんの検査までされた」と驚かれることもありますが、これは前立腺の健康をトータルで守るための大切なステップなのです。
「PSAが高い」と言われた方の再検査・精密検査も行っています
会社の人間ドックや健康診断、岐阜市のがん検診などで「PSAの数値が高い」「要精密検査」という結果が出て、不安な気持ちでこのページをご覧になっている方もいらっしゃると思います。
当院は泌尿器科の専門クリニックです。
「数値が高かったからといって、いきなり大きな病院で痛い検査をされるのでは……」と身構える必要はありません。
まずは当院で、エコー検査(超音波で前立腺の大きさや形を見る検査)や尿検査、必要に応じた再検診など、段階を踏んで「なぜ数値が高くなっているのか」を丁寧に見極めます。
精査の結果、前立腺がんが疑われる場合には、MRI検査が実施可能な医療機関へ検査を依頼し、画像診断による評価を行います。
MRI検査でも前立腺がんを否定できない場合には、前立腺の組織を採取する「前立腺生検」をご案内いたします。
なお、当院では日帰りでの前立腺生検にも対応しております。
健診結果の紙をお持ちの上、どうぞ安心してお気軽にご相談ください。
検査は「採血だけ」なので負担はありません
PSA検査は、通常の血液検査と一緒に行います。 「検査」と聞くと、特別な準備や体への負担を想像されるかもしれませんが、普段の採血のついでに調べられるものです。痛みも、事前に食事を抜くといった特別な準備も必要ありません。
基準値の目安
一般的には「4.0ng/mL以下」が基準値とされています(年齢によって多少前後します)。 基準値を少し超えたからといって、すぐに大きな病気というわけではありません。人によって元々のボリューム(前立腺の大きさ)も違いますので、数値の推移を専門医の目で見ることが大切です。
「今は症状がない」という方にこそ、知っておいてほしいこと
PSA検査で大事なのは、実は「今の数値そのもの」だけではありません。 症状が何もないうちに一度測っておくことで、「ご自身の正常値(ベースライン)」を知ることができます。
「いつもは1.5くらい」という基準が分かっていれば、数年後に2.5や3.5に上がったときに、「基準値内だけど、以前と比べて上がり方が急だな」と、早期に異変を察知できます。 「なんともないから測らなくていい」ではなく、「なんともない今のうちに、自分の基準を知っておく」ことに大きな意味があります。
岐阜市でPSA検査をご希望の方へ
排尿の症状(頻尿、尿が出にくい、夜間何度もトイレに起きるなど)がある方は、かとう泌尿器科・内科クリニックでの診察で必要と判斷した場合に、保険適用にてPSA検査を行っています。また、特に症状がない方も、自費でPSA検査を受けることができます。
当院では、PSA検査だけでなく、前立腺肥大症や前立腺がんの診断・治療、夜間頻尿、血尿、尿路結石など、泌尿器科全般の診療を行っています。
「年齢的にそろそろ心配」「健診で引っかかってしまった」「そもそもPSA検査を受けた方がよいか分からない」など、どんなきっかけでも構いません。気になったとき、お気軽にご相談ください。